2011年10月18日

311サポート・フォロ 第4回開催報告

311サポート・フォロ 第4回が下記の通り開催されました。

日時:平成23年10月16日(日) 14:00〜16:40
場所:更田邦彦建築研究所
パネラー1:前田智代さん(準会員:武蔵野美術大学院長谷川研究室 M1)
    2:井上瑤子さん(11期 正会員 文化学園大学教授・アトリエ ノット主宰)
      +淡路勉さん(非会員 ダック主宰)
参加者:中島(非会員・校友会)、佐奈(14期 正会員)、岩下(15期 正会員)、野田(16期 正会員)、朝比奈(18期 正会員)、石川(26期 正会員)、内海(34期 正会員)、更田(16期 正会員) 以上8名

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はじめに、今年の8月、ムサビ学生+ムサビOB 延べ36名が参加した、宮城でのボランティア活動(311学生サポート)のまとめ役として活躍された前田さんに、その活動の詳細を報告していただきました。(当ブログにも一部アップしています)
がれきのゴミの仕分け、定置網の堀出しと補修、牡蛎の種付けなど、まだまだ気の遠くなる作業の数々を積極的にこなしてきたとのことです。(ちなみに、気仙沼の魚の加工所エリアは、1分も呼吸できないほどの臭気だったとのこと)
彼らの活動について、参加いただいた石川さんの知合いのRQ(ボランティア活動団体)の関係者から、ムサビチームのように学校単位で長期に渡り参加する団体が少なかったこと、相手に必要なことを前もって調べてから参加いただいたことなどの理由で、大変評価いただいたとのことでした。
日月会で募金した「311学生サポート基金」ならびに校友会からの支援金も有効に活用されたとのことでもあり、会員の一人として彼らの活動を誇らしく思うしだいです。

前田さんはさらに、造園学会のサマースクールに参加して、大槌町や南三陸志津川地区の復興計画について考えてきたとのこと。しかし、現地での聞き取り調査などが一向に進んでいないなどのことから、その方向性はいまだ見えてこないようであります。
しかしその中で「311ライン」といった、今回の津波ラインを示していく方法については少なからず具体的になりそう・・ということでした。

次にご報告いただいた井上さんと淡路さんには、視覚障害者のための蜜蝋ペン(文字が浮き上がるペン)を共同で製作している、会津の漆塗料メーカーに7月にうかがった際、現地の状況や被災地支援についてうかがったことなどをお話しいただきました。
会津は検出放射線量が少ないエリアにも関わらず、「福島」という風評被害を受けていること、被害が比較的小さかったことで震災直後から県内の支援する側であったこと、伝統工芸が震災後益々厳しい状況に追いやられていることなど、現地に行かないとなかなか分からない現状をお伝えいただきました。これは、会津に限らず長期的に日本の各所で起ってくることのように思われます。
震災の二次被害的なことが、じわじわと各産業や各地域に及んでくるのかもしれない・・といったことを予感させられました。

その他、参加された石川さん(様々な支援活動を行われている)から、福島第一原発30kmエリアの一部では、私たちが思っている以上に平穏に暮らしているとのこと、さらに地域に支給される援助金や賠償金で、放射線治療施設を建設するなど被爆エリアをポジティブに考えていることなど、悲惨な現状をチャンスに変えようとしているといった、実にたくましい地域があることもご紹介いただきました。
また、さらなる議論では、なぜ明治津波で被災していながら、同じ被災を繰り返してしまうのか・・そこで、「語り継ぐ以外の伝承法が必要なのでは・・」といった意見も聞かれました。

今回も、パネラーの皆さんや参加者の皆さんから実に多くの情報があげられ、それを元に様々な議論が展開されましたが、復興への道のりはまだまだ先が見えないこと、その中でもポジティブな展開が起りつつあることなど、大変参考となる機会となりました。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。
次回もまた多くの皆さんがご参加されることを期待しています。


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今回は、私の事務所の建物(サクラ)で、恒例のサンマパーティーが裏庭で開催されており、その参加メンバーも加えてさらに議論が行われていったのでした。・・当フォロ第3回、第4回とこのようなBBQ企画が続きましたが、次回からは期待できませんのであしからず。
記録:更田邦彦


posted by 311foro at 21:38| Comment(0) | 会議 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伝承

前田さんも提案されてましたっけ? 植樹による伝承が、実行されるようです。
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20111017_6
posted by 311foro at 10:33| Comment(1) | 情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月07日

東北学生ボランティア報告No.2

8月1日〜5日

第1週目
現地活動メンバー
■ 1年:及川 建太、松本 麗桂子、山田 祥平、横井 聡真
■ 2年:荒井 瑛理香、惣坊 航
■ 3年:倉島 友香
■ 4年:石郷岡 健
■ 院2:落合 洋介
計9名

1日目(8月1日)
この日は朝から大学でヘルメットや寝袋などの荷物を運び込み、自身の荷物(登山用バッグ1つに手持ちで長靴、多い人はそれに加えてリュックがもう1つというフル装備)を積み込みました。
IMG_0666.jpeg
 全員分積み終えたところで、一路登米へ。途中パーキングやコンビニで休憩を取りつつ、近くのスーパーで夕飯の買出しを済ませます。品物は東京と変わらないほど種類があったそうです。
 RQ到着。
RQtoutyaku.JPG
受付で説明を受け、自分の行きたい仕事を選びます。夜全体ミーティングを終え、この日は終わります。

2日目(8月2日)
 いよいよ、活動が始まります。朝食を食べ、食器をバケツに貯めた水できれいに洗ったら出発です。(ちなみに、バケツにためた水は米ぬかで、RQ本部の付近が蛍の里のため、
洗剤を流さないように配慮しているそうです。)

saraarai.JPG

ここからメンバーは
唐桑、小泉、登米ボランティアセンター、小泉(炊き出し)、登米(足湯)登米(炊き出し)
に別れての活動となりました。
 詳しい内容は次回のアップで。
posted by 311foro at 02:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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