日時:平成24年6月16日(土) 18:30〜21:00
場所:更田邦彦建築研究所
パネラー:寺本勉さん(非会員 建築家)
参加者:中島(非会員 校友会)、野田(16期 正会員)、寺本(非会員 東京電機大OB)、花田(非会員 東海大OB)、小林(非会員 東海大OB)、土田(非会員 芝浦工大3年)、更田(16期 正会員) 以上7名
はじめに、パネラーの寺本さんから「気仙沼復興コンペ」に入選された案(寺本さん含め3名の共同提案)の説明をしていただきました。
タイトルは「けせまのいりえ」。
ハード的には、入り江に面して、建設予定とされている防潮堤の高さ(TP+6.5m)のなだらかな人口の丘を作り、北と西側の幹線道路に対しては、2階建ての建物により起伏のある街並を構成していこうというものでした。しかし、寺本さんたちはハード的なことよりも、気仙沼の「人間ありき」を強調したソフト面の提案の方に力を注いだとのこと。
説明の中で示された、調査資料とそれらの分析と検証が膨大で、今回のようなかなり曖昧なアイディアコンペにおいてでさえ実に真摯で綿密にそれらを行ったことに、同じコンペ参加者として全く頭の下がる思いでありました。
特に、人口フレーム構想での人口を増やしていくための仕組み、気仙沼の広域観光ルートの設定、気仙沼のパンフレットを制作した上でのプレゼンテーション、といったことが大変参考になりましたが、それらのことが、他の全ての入選案がゼネコンや大学機関であった中、唯一個人参加案として審査員の皆さんに共感してもらった点でもあったとのことです。
続いて、前回提案された「復興アイディアスケッチを募集して、様々なサイトとリンクしていこう・・」について、とりあえず当フォロでのアイディアスケッチや提案をもとに話し合いました。
持ち寄られたスケッチは、私の「唐桑地区震災復興記念公園」だけでしたが、
土田君から、「被災地の公衆電話に被災者と直接話ができるホットラインの機能を持たせて、生な声を聞きながらコミュニケーションを図る・・」といった提案もプレゼンいただきました。
また、寺本さんのコンペ案の説明の中でお見せいただいた、気仙沼の復興スケッチアニメーションもリンクの対象になるだろうということで、当フォロからの提示(クレジット付き)をご了解いただいております。
そんなことで、今後も、皆さんからのアイディアを募集して、アートの力で支援していく方法を模索していきたいと思っていますので、どしどしアイディアをお寄せください。
お待ちしています。
なお、7月8日に開催される校友会サミットの中で、これまでの311サポート・フォロの活動を5分程度で紹介することになっております。
特に発表してほしいことなどありましたら、私(更田)までお知らせください。
宜しくお願いします。
以上、ご報告とお知らせまで。
メンバー 更田邦彦
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